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『身勝手』

自分のしたい事、やりたい事を周りから、
それは身勝手だと言われたことはありませんか?

私は結構あるのですが、今考えても、本当に身勝手だったとは思えないんですね。
その人はどうして私に「身勝手だ!」って、言ったのかな?と考えてみました。

そうすると、私が相手の思うようにならないので、
それを責める為に「身勝手」だと言ったようです。

若いころは、良し悪しもわからず、そうなのかな?と思って、
それに従ってしまったりもしましたが、ちゃんと考えてみるって大事ですね。

本当の身勝手ってどんなものなんでしょうね?
ちょっとシチュエーションを考えてみました。

家族も捨てられない、でも彼女も捨てられない、
でも奥さんが浮気をしたら許さないという不倫男。

これは身勝手というと思います。

こういうのはどうでしょう?

嫁が私の家の近くで出産したので、
お土産も必ず持って毎日見舞いに行ってあげました。
出産前の引越し費用、出産準備もその費用も、
新車まで買い与えて、全部出してあげました。
なのに、毎日孫を見たい私を邪険にします。

という姑さん。

これをどう思いますか?

身勝手なのは、お嫁さんですか?姑さんですか?
きっと今、姑という立場にいる人は、ひどい嫁だ!と思うかもしれませんね。

でも、今お嫁さん側の立場にいる人は、
傲慢な姑の態度にキィーー!となってるかもしれませんね。

どちらが身勝手か?と考えると、私はどちらも身勝手のようには感じません。

どちらの言い分も、その側に立てば、その思いはあります。
でも、それを責めるのはどうかと思います。

ちゃんと思いを伝えて、こうして欲しいと思うのだけど、
出来ないものだろうか?と相談する。

相手も誠意をもって応える。
無理なものは、ちゃんと理由を言って、説明して無理ですと伝える。

それでも納得できない!と憤慨するほどの事は、
多分あまり無いんじゃないかな?と思います。

やはり、ちゃんと気持ちを伝えるとか、
言葉で話すというのは大事なことなんだと思います。

伝わらないこともありますけどね…。

私の場合、何度言ってもわからない人や、伝わらない人は諦めます。
全ての人に、自分の気持ちが伝わるというは、少し傲慢かな?と思うので。
間をあけて2〜3度伝えて伝わらない時は、諦めるようにしています。

いつも、いろいろ考えるのですが、
人の信頼を買うことは出来ません。友情も買えません。

人脈とはお金では買えないです。
ただ、お金を持っていると、人は寄ってきます。
寄ってきた人は、お金がなくなるといなくなります。

信頼と友情を安心してつなげていくには、誠意が必要です。

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