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『不安が不幸を呼ぶ』

春って新しく何かが始まること多いですよね。
新入学、新卒、新入社員、今までの空気がガラッと変わることも多くなる季節です。

私は変化が好きです。自分で作り出す変化が好きですね。
他人から強要される変化は好みませんが・・・。

でも、変化は不安を連れてくることが多いです。
初めてする事なら尚更、不安になるのも当然です。

不安になると、その不安を取り除こうと人は努力をします。

お金をたくさん持っていれば不安を取り除けるので、たくさん仕事をする。

人から見捨てられる不安を抱えてる人は、人に良い顔をして、人の世話をして、
見捨てられる不安を取り除こうとします。

こう見ると、一見これらの行動は不安を取り除くことが出来そうですが、
実際はどうでしょうか?

お金をたくさん持っていて、今日は100万円稼いだ、
一昨日も100万円稼いだ、明日は90万円になるかもしれない、あ〜〜不安だ!

人の世話をして、無言の感謝を欲求し、常に世話をしていないと、
見放されるかもしれない!あ〜〜不安だ!

こうはなりませんか?

不安を取り除く行為そのものが、更なる不安をもたらし、
不安の悪循環を起こしていることがあります。

不安を取り除く方法で有効なのは、自分の心に向き合うことです。

体をボロボロにして働いて、100万円毎日稼ぐことよりも、
明日の心配をしない、自分の心を育てることです。

見放されるかもしれないと思って、人に世話をすることよりも、
自分に出来る最良の生き方探して、自分の心を育てる事です。

しあわせになりたいと思っているのに、不幸への行動ばかりしている人は、
ずっとしあわせにはなれません。

傷つくのを恐れて変化を拒むよりも、自分を信じて、変化を楽しむ心を持ち、
お金なんて食べていける分だけで良いじゃないか、
すべての人から愛されなくたって良いじゃないか、
こう考えられれば、必ずしあわせになれる道が見えてきます。

30代で独身だから、先に何も見えないと不安になッている人は、
不安を取り除く行為が間違っていないかを、もう一度確認してみて下さい。

その行為は、不安が不安を呼ぶ悪循環をもたらしているかもしれませんよ。

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