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『自分の人生に責任をもつ』

自分の人生なんだから、自分で責任を持とうと思えば、
きっと不安に思う事も、誰かに気に入って貰おうとすることも、
誰かにしあわせにして貰おうとすることも無いんでしょうね。

でも、きっと心の奥底で、誰かに自分の人生の責任を取って欲しくて、
甘えて、もたれかかって、預けたくて仕方ないから、
不安になったりするのでしょうね。

でも、誰もがそうだったら、誰も自分の人生に責任を持たないで、
全部、他人のせいにして、自分っていう人生そのものが、
他人のよって支配されて、何もなくなってしまいますよね。

私も若いころ、生きるのに疲れて、頑張るのに疲れて、
もう自分の人生を、自分で責任取りたくないと思ったことがあります。

自分に自信がなくて、誰かに認めて貰わないと立っていられないほど、
私は全てに自信を失って生きていた頃がありました。

その頃は、自信をつけよう!自信をつけよう!としていたけれど、
やっていることは、全部間違いだったと思っています。

自分に自信をつけて、自分の人生に責任を持とうと思うには、
今していることをやめることでした。
間違っているのですから、それをやめれば良かったんですね。

そんなことに随分長い間気がつかずにいました。

間違った行動をやめるようになって約4年経ちます。
もう昔のことになってしまいましたが、今、考えると、
どうしてあんな事をしていたんだろう?と、ものすごく不思議になります。

どうしてこんな心の無い人に気に入られようとしていたのか?
どうしてこんな心優しい人を邪険にしてきたのか?

今考えれば、とても無駄な生き方をしてきてしまったなと思います。

かれこれ間違った生き方をやめてから4年になりますが、
私の人生はものすごく変わったと思います。

まず、不安に思う事が減ったこと。
自分に自信が持てるようになったこと。
人に媚びなくなったこと。
NOがハッキリいえるようになったこと。
良い人、悪い人の見分けがつくようになったこと。
自分の夢や希望をいつも持てるようになったこと。

他にもまだまだありますが、とにかく人生が180度変わりました。

私がここで書いていることは、私が無駄にした約30年という人生を、
他の人には、味わってほしくないという思いからです。

こういう事を教えてくれる人は誰もいませんでした。
もっと早くに知りたかったと思いました。

何かおかしいな?と気がついたのは20代の前半でした。
でも、何がおかしいのかもわからなかったです。

そして、何がおかしいのかがわかっても、
それをどうして良いのかは、わかりませんでした。

結局、そんなことで無駄にした時間は何年もあります。
せっかく、この世に生をもって生まれてきて、
人に支配されるような生き方や、自分の人生を人任せにした生き方は、
最後に悲しくて、辛くて、そしてどうしようもなくなってしまいます。

出来ることは、今すぐに始める。
そして、間違っていることは、今すぐにやめる。

これだけで随分変わります。

本当は人生って楽しいものです。
一時の楽しさではなく、不安を乗り越えることも、
自分に自信をつけていくことも、目標を達成することも、
大変だけれど、楽しいものです。

生まれ育った環境は自分では選べません。
でも、自分の人生は自分で選ぶことができます。

だから、しあわせには誰だってなれるんです。

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