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『愛さない人は愛されない』

愛するよりも、愛されることを求める。
与えるよるも、与えられることを求める。
優しくするよりも、優しくされることを求める。
理解するよりも、理解されることを求める。

これは単純に甘えです。

他人にこう扱われたいという欲望は、甘えでしかありません。
他人がどう自分を扱おうと、自分は自分でしかありません。

それなのに、自分が他人にどう扱われるかばかりを気にして生きていると、
八方塞がりになってしまいます。

あの人は私の求めるように私を扱わない!
と怒りの感情に囚われることもありますし、深く心に傷を負う場合もあります。

他人に与えることを「損」してしまうと考える人は、
最後には誰からも愛されなくなります。

人に喜んで与えることが出来る人は、本当に人から感謝され、
逆に与えられることも多くなり、人間関係はスムーズになり、
楽しく生きることができるようになります。

自分の与えた事はよく覚えているのに、人に与えられた事を忘れる人は、
どんなに些細なことでも、与えられたことに感謝することです。

特に身近な人や、付き合いの長い人への感謝は薄れがちですので、
常に意識することが大事だと思います。

親、兄弟、古くからの友人にして貰ったことを思い出して、
人に感謝する気持ちを持ちましょう。

そして自分が他人に与えたことに対しては、
「良くやった」と喜ぶことが大切です。

人のために何かして心底喜ぶことができるようになると、
人生での悩みは半減します。

人の悩みの半分は人間関係から引き起こされます。
人間関係がうまくいくと、悩みは半分になります。

彼のため、彼女のために、
何かをする事が、自分でも嬉しいと感じることが出来るとそれは本物の愛です。

利己的にならず、何の目的もなく、人のために何かをしたとき、
初めて自分のためにも、人のためにもなるのだと思います。

しあわせは、自分のためにあります。
そして人をしあわせにすると、自分がしあわせになります。

自分のしあわせだけを追い求めている人は、
本当の意味でしあわせにはなれません。

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