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『合う合わない』

どうしても相性というものはあります。
どんなに好きだと思っていても、相性が合わなければ、
結局は、良い人で終わってしまう恋愛もあります。

好きという気持ちはあるけれど、相性が合わないということもあれば、
好きという気持ちもなく、さらに相性が合わないということもあります。

後者の場合は、友達にもならず、特別な人間関係を結ばずに済みますが、
好きという気持ちがあるのに、相性が合わない場合、
これはちょっと厄介なことになります。

自分が好きだと思っていても、
相手が好きという気持ちがなければ、恋愛に発展はしません。

こればかりは、仕方ないことなので、
私は諦める他、無いだろうと考えています。

この相性というものなんですが、無理に相手に合わせようと努力すると、
相手は嫌悪感を持つというのをご存じでしょうか?

相手のことが好きだ、という気持ちからだとは思うのですが、
一生懸命に相手に合わせようとしたり、
相手のご機嫌を取ろうとするのは大間違いです。

だって、実際にものすご〜く嫌悪感を感じます。

想像してみてください。
「Imagine」です。

自分は好きとも嫌いとも思っていない人がいます。
顔見知り程度の知人です。

この人があなたのことを好きだったとしましょう。
それが嫌でも伝わってくるような、ご機嫌の取り方って、
ものすごーーく嫌悪感を感じませんか?
人間の嫌な部分を見ているような、そんな気にさせられます。

こちらが好意を持っているとか、少しの期待でもあれば別ですが、
全く感情を持ち合わせていないのに、
一生懸命に話しかてきたり、気のあるような事を言ったり…。

かなり嫌な印象を受けます。
今の言葉でいうならば「ウザイ」ってことでしょうね。

この相性というものは、合うものは合うし、
合わないものは合わないという、分析が難しい領域です。

無意識の領域と言っても良いのかもしれません。
無意識の領域の精神学といえば、フロイトですが、
フロイトの考え方は伝統的ではありますが、
最近では新しい考え方のほうが、共感できると言われています。

まだまだ完全な精神分析というのは出来上がっていませんので、
この部分の話題は、難しいのではありますが・・・。

相性はどうなのか?と考える時に、私が目安にしているものは、
一緒にいて楽しいか?ということです。

ものすごく当たり前のこと過ぎて、「な〜んだと」と思うかもしれませんが、
一緒に過ごしていて、楽しいなぁ〜と思っているか、思っていないかって、
ものすごく大切だと思います。

笑ったり、喜んだり、感心したり、一人でいる時には、
なかなか味わえない感情を、他人と一緒にいるときは感じますよね?

TVを見て笑っても、それを共感したいと思う人がそばにいるって、
とっても良いことだと思うんですね。

よく家にいて、「お母さん!ちょっと面白いTVやってるよ!」なんて、
子供が言ったりしませんか?

楽しいことを、共感したいという無意識のセリフですね。
こういう日常的なことではありますが、
一緒に楽しみたいと思うことや、一緒にいて楽しいと思うことは、
相性につながっているのではないか?と私は考えています。

ものすごく個人的意見なので、同じように感じない人もいると思いますが・・・。

これを逆に捉えると、現在は友人だと思っている人も、
これから一緒にいて楽しいと思えるような人だったら、
恋愛に発展するかもしれないということです。

今、好きな人がいなくて・・・と思っている人は、
この相性という違った角度から、人を見てみるのも良いと思います。

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