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『人を思う心』

『新世紀エヴァンゲリオン』加持さんのセリフより。

「今、自分が嫌いだからといって、傷つけるもんじゃない。
 それはただ、刹那的な罰を与えて、
 自分を誤魔化しているだけだ。やめたほうがいい。」

自分を嫌いになる瞬間。

でも、自分を嫌いだと認めたくない。
だから自分に罰を与えて、自分を誤魔化す。

心の中に闇を持っている人ほど、自虐的にしてしまう傾向があります。

自分を落として笑いと取ったり。
自分の悲しい過去や、つらい過去をあえて明るく話したり。

普段、明るく楽しくしている人ほど、その傾向にあります。
いわゆるカラ元気という状態です。

笑っている間は笑顔。
でも、フッと普段の顔に戻るとき、その人の本当の心が表情にでることがあります。

あの人はいつも明るくて、楽しい人だ。
と思っている人は、もしかしたら悲しい現実を抱えて、
それをひた隠しにしているのかもしれません。

見た目だけで人を、判断しない。
勝手に相手を判断しない。

言ってることがすべてじゃないです。
笑ってることだけがすべてじゃないです。

人はひとつじゃない。
いろんな部分を持って人です。

「君の性格から言って●●なことはしないと思う」
なんて、言わないことです。

多分、私が同じことを言われたなら、きっとこう返すでしょう。
「あなたは私の何を知ってるの?
 知らないのに勝手に私のこと決めないでくれる」っと。

知ったようなことを言うなっと思うときがあります。
そういう時はかなりムッとしますね。

自分が大好きで、それを人にも強要するくらいに、自分を好きな人もいれば。
自分が嫌いで、仕方なく自分と付き合っている人もいます。

他人が入る事を許さない場所を持つ人もいます。
身勝手な言葉や行動は、人を傷つけます。

恋愛や結婚でもそうです。
親しき仲にも礼儀ありです。

どんなに深い仲になったとしても、ここからは入ってはいけない場所ってあります。
無理に入る必要は無いはずです。

それが好きな人が嫌がることなら、尚更じゃないでしょうか?

自分勝手に相手を思うのではなく、相手を思って、相手のことを考えるのです。

ストーカーは自分勝手に相手を思うことです。
でも片思いはストーカーじゃないです。

この違いです。

大切に思う事。
これが人を思う心です。

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