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強い人というのは、この世にいません。
必ず、人には弱い部分があります。
これをよく『アキレス』と言います。
自分がいくら批判・非難されても良いけど、
これにだけは弱いという部分があったりします。
あなたは強い人だから・・・という言葉は、通用しないのが人です。
特に強がりを言う人ほど、弱いものです。
その強がりに根拠がない場合が多いですから・・・。
見かけで判断しないことは大事だと思います。
強いと思えるのは、それはその人が賢いから。
賢い人は強がりも言いません。弱音も言いません。
だから強く見える。
でも、そんな賢い人にだって弱い部分はあるのです。
弱くてね、良いんだと思うんです。
弱い部分も、強い部分も、賢い部分も、おパカな部分も、
全部含めて、一人の人なんだと思うんですね。
人は弱い生き物なんだって認識して、それを怖がらず、
弱い部分を攻撃されないよう、少しずつ力をつけていけば良いのだと思います。
自分と同じアキレスを持っていないだけで、
人は必ずどこかにアキレスを持っています。
だから、相手を攻撃することもなく、
自分も攻撃されないよう、回避しつつ、しっかりと前進する。
これが大事なんだと思います。
人の成長は、何が発端で急激に起こるかわからないものです。
もっと自由な発想。そして自由に動ける環境。
少しずつで良いので、自分から成長に向かって、歩み始めてみませんか？
弱さも含めて自分です。それを否定せず受け入れることで成長していきます。