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『人を批判する人は、自分が批判されるのが怖い』

やたらと人の批判をしまくる人っていませんか?
ものすごい凝り固まった固定概念を持っていて、人にそれを押しつけてくる人。

例えば、スポーツとはこういう精神でやるもんだ!とか、
手紙とはこう書くものだ!とか。

意見として人にモノ申すのは良いんですけど、
ものすごく相手を批判しながらモノ申すのは、
この人、自分が批判されるのが怖いから、
論争することで、不安から解放されようとしているのかな?
なんて感じることがあります。

こういうのはちょっと年配に人に多いですね。

今の若い人というか、20代30代くらいだと、
そんな事は「くだらない」とか「興味ない」とか、
論争自体を放棄するというか、関係ないものとして扱うことで、
批判されるのを回避しているのかな?と感じます。

自分以外のものが、怖いからなんじゃないかな?と思います。
世間も、世間の人も、隣人も、強いては自分の伴侶や子供も、
自分の敵になっているんじゃないでしょうか。

劣等感を持っている人は、特にこういう状態になりやすいみたいで、
誰もその人を責めたりしてないし、敵でも味方でもないのに、
被害妄想的に壁を作って世間から自分を守ろうとします。

壁を作っても「しあわせ」どころか、その大元である人さえも入り込めません。

本当の「しあわせ」って人とのつながりなんです。
人は人によって傷つきますが、人によって癒されもします。

人の批判をしていると、どんどん自分を追い込みます。
壁は高くなり、厚くなる一方です。
疎外感がさらにその人を孤独にさせてしまいます。

孤独な人生は寂しさや悲しさはあっても、喜びや幸福感はありません。

自分が人の批判ばかりしていたな…と感じるならば、
まずは批判をしないで、なぜ批判をしてしまうのかを、
じっくりと考えてみてはいかがでしょうか?

人の行動には、意識、無意識に関わらず必ず原因があります。
この原因を考えるだけで一歩「しあわせ」に近づけますよ。

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