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『守るべきもの』

自分を守れない人は、誰も守れない。

よく弱い男の人がいうセリフに、「君を守る」みたいなのあります。

あのぅ〜。守れるんですか?本当に??と思います。
軽々しくいえるセリフではありません。

まず、自分が守れている人じゃないと言えません。
守れるというのは、収入や住む場所の事じゃないです。

それを持っている、それがあるというのは、
条件に入らないほど、当たり前のことだからです。

誰かを守るということは、
そんなに簡単なことじゃないんです。

では、守るとは?

外傷的、精神的など、全てにおいて、
外部からの攻撃を自分が受けて立つということです。

火の粉を振り払うということです。
そして自分が、身代わりになることも出来るということです。

出来ますか?なかなか出来ませんよ。
みんな、自分が可愛いんです。

なので、軽々しく「君を守る」みたいなことを、
口にするなっ!と思いますね。

出来もしないことを、言うだけ損です。
言わない方がマシです。
自分は非力です!と言った方が、まだ可愛気があります。

自分を強く見せることも、弱く見せることも時に必要です。
でも、あえて言う必要はないかな?と思います。

恋愛や結婚からは、
『守る』という概念を捨てた方が良いかもしれませんね。

守ったり守られたりするものじゃないですから。

恋愛は二人で楽しく遊ぶこと。
結婚は二人で楽しく生活すること。

こういうことです。

どっちがどっちを守るとか支えるとかになると、
守っている側、支えている側は、保護者になってしまいます。

恋愛でそれやっちゃうと・・・。
ちょっと遊べないでしょ?保護者とは・・・。

ただ、相手に優しく接するだけで良いんだと思います。
守るとか支えるとか、形式じゃなくて、優しいだけで心安らぐものです。

別にあれこれ言わなくても良い。
黙って話しを聞くだけでも、優しいと思います。
笑って話しを聞く。真剣に聞く。

これで十分だと思います。

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