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今日は結論から先に書きます。
自分の事を好きかどうかを気にして、
その確証を得ようとばかりしている人は、他人への愛情を持っていません。
いわゆる、「あなたは私の事が好きなの?」とか、
「どのくらい愛してるの?」とか、そんな事ばかり言ってる人は、
相手を愛してはいないということです。
自分が愛されているかばかり気にして、
相手のことはこれっポッチも考えてないと判断できます。
自分に余裕がない状態というときも、同じように、
相手に気を遣えなくなりますが、いつも不安を抱えている人は、
いつも余裕がない状態と同じです。
仕事が猛烈に忙しくて、締切まで後10分!といってる時に、
人は余裕がなくなりますが、この心理的状況をいつも味わっているのが、
不安を抱えている人です。
いつも何か焦っている。
早くしなきゃ!と心の中で常に焦っている状態です。
こんな状況を長く続けていると、心が段々弱くなっていき、
自分の良いところも、相手の悪いところも、何も見えなくなって、
良いものを悪いと思い込み、悪いものを良いと思い込むようになってしまいます。
自分以外の人間は、こうあって欲しいという願望は殆どの場合、
自分の甘えから欲求されています。
自分の甘えから願望に変わり、その願望が叶わないと、
今度は思い込みという恐ろしいものに変化してしまうのです。
あの人はこういう人だ!という思い込みです。
これは大体が反対であることが多いです。
あの人は優しい人であって欲しい。
↓
あの人は優しい人だ。
↓
あの人は私を理解してくれる。
こういう思い込みは、本当に良い人と悪い人との区別がつかなくなります。
世界中の人が心から優しくて、
すべての人と相性が良いなんてことは絶対にありません。
私の自論ですが、すべての人間と上手く関係を築くことはできません。
ただ、対立する必要もないというだけの事です。
もし、この世に悪い人がいなければ、騙される人がいなくなります。
嘘をつかれることがなくなります。
人は寿命通りに生きていきます。
しかし、世の中はそんなに甘くありません。
搾取する人と、搾取される人。
騙す人と、騙される人。
殴られる人と、殴る人。
嘘をつく人、嘘をつかれる人。
どうしても心根の悪い人はいます。
この悪い人を、自分の目で判断していかないと、
あなたは騙される人になり、搾取される人になります。
この判断は、自分に甘えがあっては出来ません。
こういう人であって欲しいという願いからは生まれません。
他人への本当の愛情を持っている人は、
あなたが「出来たー!」と喜んだ時に、
「わぁー!すごいね!良く出来たね〜。」と一緒に喜んでくれる人です。
他人への本当の愛情を持っている人は、
「寒くない?」「暑くない?」と相手を気遣える人です。
他人への本当の愛情を持っている人は、
人に与えることを喜びと感じる人です。
あなたの周りにいる人は、搾取する人ではないですか?
あなたの周りにいる人は、騙さす人ではないですか?
あなたの周りにいる人は、嫉妬する人ではないですか?
付き合う人間関係は、自分で選べます。
好きでもない人に、好かれる必要はどこにもありません。
むしろ、好きでない人は、あなたがどんな事をしても、あなたを好きにはなりません。