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今まで、浮気に関しては他のコラムでもたくさん書いてきましたが、
浮気する相手云々の前に、自分自身に依存する気持ちがないか、
少し考えて欲しいと思います。
仲間や友達と呼べるような関係があるのに、その関係から孤立しているような人は、
非常に不安な心理を持っている場合があります。
そういう人に出会うと、
この人はきっと嫉妬心が強いのだろうな…と感じてしまいます。
浮気なんかするような人は、付き合わないとか、
浮気したければ、すれば良いとか言う人に限って、
浮気は最終的に絶対に許せないと心の奥底では思っているはずです。
恋人や結婚相手に求めるのは、絶対の愛ではありません。
所詮、他人です。
絶対の愛は他人からは貰えないものなのです。
親子関係でうまくいってない人、友情関係でうまくいってない人が、
恋人や結婚相手に、親子関係でなら許される要求をしたり、
友情関係でなら許される要求をするのは、他人の位置を体得していません。
これでは、恋愛関係はうまくいきません。
恋人や結婚相手に求めるべき欲求と、親に求める欲求は、全然種類が違います。
恋人や結婚相手に、親のように自分を愛せというのは、
到底無理な欲求だということを知りましょう。
嫉妬心が異常に強い人は、恋人や結婚相手に問題があるなしの前に、
自分の恋人や結婚相手以外の人間関係のことを考えた方が良いと思います。
嫉妬心が強い＝依存心が強い＝心に嫉妬要因以外の不安を抱えている
こんな感じになるかもしれません。
本当に恋人や結婚相手を愛しているならば、絶対の愛は欲求しません。
自分が相手を愛するだけの事です。