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結婚にまつわる悩み

 結婚したいという悩みから、結婚生活についての悩みなど、結婚にまつわる不安や悩みは、夫婦という単位であるからこそ起こる問題でもあります。子供がいたりすると、さらに複雑化しているようにさえ感じてしまいます。

 結婚したいと思っていても、相手がいなければ事実上結婚はできません。そして妻という立場だから起こる悩みや不安、そして夫婦や子供という相手がいるから、起こる問題も多々あります。

 法律で契約を交わす、結婚というものは、ただの恋愛とは違い、様々な約束事があります。浮気してはいけない、生活費を入れなければいけないなど、結婚は愛情の問題だけではなく、生活ということも踏まえて考えなければなりません。

 結婚しているからこそ起きる問題を、事例をもとに解析してみましょう。他でもよく聞くような出来事が起こっています。同じ問題ではないかもしれませんが、どうやって解決していったら良いのか、検証してみましょう。

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事例【3】 結婚に煮え切らない彼

 付き合って4年になる彼がいます。彼との結婚を考えているのですが、彼はなかなかその気になってくれません。彼にこれからも一緒にいたいと聞けば、いたいと答えるし、将来は結婚ということも言うのですが、今はその気になっていないようです。

 理由は、車のローンが残っていることや、結婚資金を貯金してからとか、給料の良い会社に転職してからなどと言うのですが、職を探しているでもなければ、貯金をしようともしていません。私は節約をして貯金をしていますが、彼は欲しいものは買いたいし、自由に遊んでいたいというのです。

 仕事の方も、給料には不満があるものの、人間関係では居心地が良いらしく、次の仕事を探す気になれないようです。彼からはお金の面でのことがクリアになるまで、結婚は待って欲しいと言われています。

 私は彼と結婚していと思ってるので、借金を二人で返して、結婚式なども豪勢にすることも考えていません。なので、特にお金の面でクリアになったらというのが理解できません。本当に好きなら、お金は二人で協力すれば良いのだと思うのですが・・・。どうしたら彼が結婚したいと、その気になってくれるでしょうか?

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梓の処方箋

 結婚は二人の気持ちや、環境のタイミングが合わないと、なかなか出来ないかもしれませんね。転勤したばかりで仕事に慣れない、まだやりたい事や、遊びたい事もたくさん残っている、こんな感覚でいる人に、無理やり結婚の話をしても、素直に頷けないことでしょう。

 お金がなくても、家庭の環境がどうであろうと、本当にお互いが結婚したいと思えば、出来ない事ではありません。ただ、相手の気持ちを無視して結婚の話を進めたり、無理にご両親に会わせたりすると、急に熱が冷めるということもあるようです。

 実際に、女性のマリッジブルーは有名ですが、男性でもマリッジブルーになるんだそうです。先の見えない将来は、男性の方が不安に思う事もあるのかもしれません。どちらがより積極的に結婚したいかではなく、二人で一緒にすすめて行かなければ、その後の結婚生活も上手くいきません。

 結婚がしたいのか、相手の人と一生共に過ごしたいのか、そのあたりをもう一度考えてみる必要があるかもしれません。結婚願望ばかりが先に立ってしまい、結婚に焦がれて結婚するのであれば、いずれその焦がれている思いは生活というものに押し潰されてしまいます。誰と結婚したいのか、結婚が目的なのか、しっかりと考えて前に進んでいきましょう。

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解決策

 男性の結婚願望と、女性の結婚願望は、その目的が異なることがあります。女性は早く子供が欲しいと思うかもしれませんし、男性は自分の身の回りの世話をして貰って、思いっきり家族の為に仕事がしたいのかもしれません。

 本来、結婚は夫婦という単位になり、家族と言う単位になり、子孫を繁栄していく為に行います。ですので、二人で同じ気持ちになっていないと、夫婦生活も、家庭生活も上手に維持はしていけないものだということになります。

 事例の彼は、将来的には結婚という考えをもっているのでしょうが、今はまだ自分のしたいことや、やりたい事の方に気持ちが向いていると思います。無理に結婚を急かしても、二人で同じ気持ちになってしないのであれば、彼女の方が空回りということになりそうです。

 将来は結婚ということを考えているのでしたら、今は焦らずやりたい事をやらせてみては如何でしょうか?彼女が結婚を急ぎたいのであれば、彼女だけでも貯金をしておくなどの準備はしていても良いと思います。基本的に、貯金がないから結婚できないという事もありませんし、借金があるから結婚ができないということもありません。お互いがどのように、結婚に気持ちを向けているかの方が重要です。

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